デザイン事務所 ブランディング・ロゴマーク制作会社 デザインエイエム

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2008月02月 アーカイブ

「designamの am(エイエム)って何?」と聞かれる。
「am」は一人称を表すし、また午前(a.m.)でもあるのでその辺を解釈してくださる。
後付でいろいろ考えたこともあるが、今あえて言えば「akarui mirai(アカルイ ミライ)」の略。
「明るい未来をデザインする。」だから、amdesignではなく、designám。
デザインは、ある意味試行錯誤しながら創り上げていく作業。
それは昨日より今日、今日より明日をより良い未来にするための方策。
昨日と同じ今日ならデザインする意味はない。
「明るい未来」をデザインしていきたい。

これは事務所の近くにあるお宅の壁に書かれているメッセージ。
おそらくオーナーが度重なる悪事に耐えかねて書いたものだろう。
壁がグレーなので黒の文字はぱっと見てもあまり目立たない。
赤のペンキだともっとわかりやすいのにと感じながら見ていたのだが、
「いや待てよ、これぐらいがちょうどいいかも」と思った。
単純にカラーのペンキがなかったのだろうが、ほどよく目立つけど目立たない感じ。
日本では周囲のことを気にもせず、ただ目立つだけの品のない看板をよく見かける。
それらに比べてこのメッセージは大声で叫ぶこともなく、でも声が聞こえないこともなく、
ちょうどいい声の大きさといったところだろうか。

海外の都市に行くと信号機を必ずチェックする。
改めて日本との違いを再認識できるからだ。
これはつい先日台湾で見かけたもの。
青信号の残り時間で、人がゆっくり歩いたり、走ったりする。
かわいくて、思わず見とれてしまい、何度もシャッターを押してしまった。
(ムービーで撮ればよかった)
日本のものよりも時間の感覚も一目瞭然で、愛嬌もあってほのぼのする。
日本はと言うとわりとまじめで優等生だ。
サインは国民性も表すのだろうか。

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