デザイン事務所 ブランディング・ロゴマーク制作会社 デザインエイエム

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2011月07月 アーカイブ

先日、千葉のデイケアセンターで開催したワークショップ、
「おじいちゃんやおばあちゃんたちのオリジナルロゴをつくる!」
参加していただいたのは、主に80歳代のおじいちゃんやおばあちゃんたち。
最初は正直どうなるかと不安もあったが、終わってみれば「懐かしいな〜」という声が聞けたり、(できればお若い頃を思い出してもらえるといいなと密かに思っていた)
最後は三三七拍子で見送ってくれたり(笑)
逆にこちらが元気をもらった。
後で聞けばこれまでにない盛り上がりだったらしい。
…やって良かった。
みなさん、これからもお元気で!
次は、8月下旬に小学校で開催する予定だ。

「デザイナーを目指したのはいつ頃ですか?」という質問は多い。
改めて思い返せば、それはだぶん9歳(小学校3年生)の頃。
(もともと絵を描くことはそれより前から好きだったと思う)
ある日、図工の時間に描いた絵を見て、急に大人が騒がしくなった。
どうやら非常にいい賞を獲ったとか獲れそうとか…。
その絵は今でもアングルを覚えていて、
教室の中で男友達が二人ふざけて絡み合っている構図だった。
当時先生らは、「子供らしく指を5本じゃなく4本に描き直しなさい」なんて言っていたが、
腑に落ちなかった。
その頃を境に、学校での絵や書道の表彰式では常連だったように思う。
周りからほめられ、「あれ、オレって絵を描くのが得意?」「自分にもできるかも」という意識が芽生えたのだろう。
中学卒業の頃には、美術の関係と決めていたように記憶している。
とは言っても運動ばかりしていたのだが。
…そして、今にいたる。
いい「思いこみ」は大切だ。
すべては「好き」から始まる。

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