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2010月12月 アーカイブ

今自宅マンションでは、塗装業者が作業を進めている。
今朝も車を出そうとすると立体駐車場の地下では若いお兄さんが作業中らしく、
「車出せますか?」と声をかけてみた。
するとその若い兄ちゃんは(ペンキ塗りのドカチンの格好だ。髪は赤く頭にはタオル)「あっ、おはようございます!ちょっとお待ちください!」と威勢のいい返事。
テキパキした態度で地下から車を出し作業中のビニールカバーをはずしてくれた。
ついでに作業予定を聞いてみると「……一週間のサイクルで進めておりますので、
『お客様』の所は来週月曜からの作業予定でして……」
『お、お客様!?』彼らの身なりからそんな丁寧な言葉が出てくるとはとても想像できず、
対応がすごくいい!と感心した。
元気で一生懸命で、その上相手が何を欲しているか正確に理解している。
身なりは一見人を寄せつけないが(笑)
私たちも彼らの姿勢から学べるものがたくさんあるはずだ。
……と、これも6年前のこのブログの前身に書いてある(笑)
ヤンキーに悪いヤツはいない(笑)

尾崎豊のトリビュートアルバムはめずらしく予約までして買ったCD。
彼が一気にブレークしたのは私が高校に入った頃。
当時は強烈な尾崎ファンが増える中、私自身はどうも入りこめなかった。
でも、20年経つ今になって、その言葉の1つ1つが心に響く。
10代の彼の言っていたことが、今の30代の私へひしひしと伝わってくる……。
「伝える・伝わる」って面白い。
時代も随分変わって20年も経つのに、時代を越えて伝わる。
今の私の価値観がようやく当時の10代の彼に追いついたのだろう。
私も10年後、20年後に誰かひとりにでも伝わるように何か形に残したい。
こんな文章書く前に早く仕事やれって?
……と、6年前のこのブログの前身に書いてある(笑)
最近は、中島みゆきの「時代」がやばい(笑)

昨日から1週間、銀座セントラル美術館で、「書(1字書)」の展示がされている。
心芸墨美作家協会選抜展2010。
この展示会は、文字がテーマであればわりと自由なスタイルなので、
今年も書を元したグラフィックデザインを出品している。
銀座に行かれてもしお時間あるようでしたら、ぜひお立ち寄りください。

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