デザイン事務所 ブランディング・ロゴマーク制作会社 デザインエイエム

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2010月04月 アーカイブ

グラフィックデザイナーの先輩、新村則人さんにご招待いただき、
凸版印刷P&Pギャラリーでのレセプションへ。
冷たい雨なのに、会場いっぱいの人の多さにはびっくり。
さすが人気デザイナーの印刷実験のお披露目の場。
新村さんの作品は、彼らしい魚のウロコの表現実験。「鯉のぼり」は5月に向けてベストタイミングだ。
他にも、弊社と同じ富ヶ谷の菊池敦己さんの作品は、これも彼らしいオフセットの超アナログ表現の実験だったり、ドラフトの福岡南央子さんは「顔認識」へのトライアル。
それぞれアプローチは違うが、まっすぐなトライアル(挑戦)は、どれもスカッとしていて清々しさがあった。
すばらしい作品は、制作途中の苦労や迷いなんて全く見せないのだ。

毎年恒例の竹尾ペーパーショーに行ってきた。
毎年と言っても昨年は、なんともクローズなスタイルだったので、
残念ながら見ることすらできなかった。(抽選だったので大半の人がそうだったと思う)
今年は、紙を「媒質」ととらえた展示スタイル。
誰でも入れたものの、会場の設営にはとてもお金がかかっただろうなと察する。
個人的には少し贅沢な印象。日本では普通に豊富な紙だが、実はとても貴重だ。
紙に関する折り方や作法などの興味深いワークショップもあったようが、
これも極少人数の抽選だったので、やはりはずれてしまった。
とても貴重な内容だと思うので、DVDにするとか少しでもオープンに拡がる方向にできると良いのだが、、、
と思ってしまうのは私だけか?

お世話になっているKOZU Style様に社員研修をお願いした。
テーマは「マナー&接遇」
デザインはサービス業なので、サービスとは何か?を問うのは基本だし、私共のクライアントは一流の会社が大半なので、より質の高い一流のサービスを目指すことが大切。
私はサービスとは「おもてなしの心」だと思っている。
それは、あいさつや名刺交換から始まって、お茶の入れ方や、玄関先にゴミが落ちていたらサッと拾う、トイレを次の人のためにきれいにする、口臭などを含む身だしなみ、相手に与える印象、敬語の使い方などなど、、、。
どれもこれも当たり前のことだが、意外と出来ていないことは多いのだ。
(自分でできているつもりなのと、相手に伝わることは違うのだ。またデザインとは一見関係ないようだが、これらは密接に関係している)
いや、ちゃんと出来ていたら研修もお願いしないだろう。
神津さんの「パフォーマンス学」や、個々のスタッフのカラー診断は、
とてもとても上級でもったいない気もしたが、、、改めて感謝。
http://kozustyle.com/
これからも「サービス」について質を高めていきたい。

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