「デザイン」の意味が、どんどん拡がっている。
Mac以前(20年前)は、デザインは「意匠」「図案」「設計」と訳され(今もそうだが)、デザイナーも特定の職域だったと思う。
でも今はデザイナーでなくても、センスさえあれば誰でもデザインができるようになった。(一見上辺のことは、だが)とてもいいことだ!
「デザイン」の意味も領域もどんどん拡がり、例えば「人生をデザインする」などと使われたりもする。
いろいろな解釈があるだろう。
「デザインとは、コミュニケーション」「デザインとは、より良くすること」「デザインとは、問題解決」などなど……
今、私たちが捉えているデザインとは?
それは『企業や商品の “志” をカタチにすること』
そして、明るい未来へつなげること。
“志” があるところにだけ、デザインは生まれるのだ。
それだけに、デザイナーにもそれを受けとめる覚悟が必要だ。
かっこいいからとか、中途半端な軽い姿勢では絶対に続かない。(現に仕事は地味だ!)
……と思っている。