デザインのお手伝いをした知人の自費出版の本(詩集)がようやく出来上がった。
デザインにとりかかる前に、すべてに目を通し浮かび上がったキーワードは、『儚さ』。
でもちゃんとここに生きていること。
それを表現するには、出版社の従来の印刷方法(4色オフセット)では表現しきれなかった。
私のわがままで、色を使わない空押し(紙を金属の型で押しつける技術)だけで表現した。
この本は、不器用だけど一生懸命生きている証し。
タイトルは『ストロベリー・フィールズよ 永遠に』
少部数だが、8月から全国主要書店で販売される。一冊でも多く売れることを願っている。